こんにちは、TKBです。

そろそろスノボシーズンが近づいてきましたね。滑りに行く前に、ぜひやっておきたいのが板のワックスがけです。

オフシーズンの間に保管していた板は、ソールが乾燥していたり、表面に汚れや古いワックスが残っていたりします。そのまま滑りに行くと板が走らず、せっかくの初滑りがもったいないことに…。

今回は、僕が実際にシーズン前にやっているワックスの手順を写真つきで紹介します。特別な技術は必要なく、道具さえあれば自宅で簡単にできる方法なので、初心者の方もぜひ参考にしてください。

シーズン前にワックスをするメリット

  • 初滑りから板がよく走る:緩斜面や平地でも止まりにくくなる
  • ソールを守れる:オフシーズン中に乾燥したソールにワックスを補給できる
  • 板の状態をチェックできる:ソールの傷やエッジのサビなどに滑る前に気づける

必要な道具

道具用途
スクレーパーソール表面の汚れや古いワックスを削り落とす
ブロンズブラシソールの細かい溝に入った汚れや古いワックスをかき出す
ワックス(固形)ソールに直接塗る(生塗り)。シーズン前は扱いやすいオールラウンドタイプがおすすめ
ワクシングアイロン生塗りしたワックスを温めてソールになじませる
ワクシングペーパー余分なワックスを取り除いて仕上げる

シーズン前のワックスの手順

今回はビンディングを外した状態からスタートします。ビンディングを外しておくと板が安定し、ソール全体を作業しやすくなります。

手順1:スクレーパーでソールの表面を削る

まずはソールのクリーニングです。リムーバーなどは使わず、スクレーパーでそのままソール表面を削って、汚れや古いワックスを落としていきます。

スクレーパーを少し傾けて持ち、ノーズからテールに向かって一方向に動かすのがポイントです。

手順2:ブロンズブラシで表面を削る

次にブロンズブラシで、ソールの表面をブラッシングします。スクレーパーでは取りきれない、ソールの細かい溝に入った汚れや古いワックスをかき出すイメージです。

こちらもノーズからテールに向かって、一方向にブラッシングしましょう。

手順3:ワックスを生塗りする

ソールがきれいになったら、固形ワックスをソールに直接こすりつけて塗っていきます(生塗り)。クレヨンで塗るようなイメージで、ソール全体、エッジ際までまんべんなく塗りましょう。

手順4:温めたアイロンで表面をなでる

アイロンを一度温めてから、生塗りしたワックスの上をなでるように動かして、ワックスをソールになじませます。

ここでのポイントは、ソールの表面を傷つけないように、やさしくなでること。強く押しつけたり、一か所で止めたりしないように注意しましょう。

手順5:ワクシングペーパーで余分なワックスを取る

最後に、ワクシングペーパーで表面に残った余分なワックスを取り除きます。

これで完成です!

作業するときの注意点

  • アイロンを一か所で止めない:ソールが熱で傷んだり変形したりする原因になります
  • 煙が出たら温度が高すぎる:すぐに温度を下げましょう
  • 床を養生する:削りカスが飛び散るので、新聞紙やシートを敷いておくと片付けが楽です
  • 換気をする:ワックスのにおいがこもるので、窓を開けて作業しましょう

まとめ

シーズン前のワックスの手順をおさらいすると、

  1. スクレーパーでソールの表面を削る
  2. ブロンズブラシで表面を削る
  3. ワックスを生塗りする
  4. 温めたアイロンでやさしくなでる
  5. ワクシングペーパーで余分なワックスを取る

工程も少なく、道具さえそろえば自宅で手軽にできます。シーズン初日から気持ちよく滑れるように、ぜひ滑りに行く前にやってみてください!